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2023統一地方選 共産党伸ばし住民主人公に わしの・加藤両氏必ず

会場の声援にこたえる(左から)穀田議員、わしの、加藤両予定候補、長谷川弁護士=12日、名古屋市西区

■ 愛知・穀田氏

 名古屋市西区で12日、穀田恵二国対委員長・衆院議員を迎えた党演説会が開かれ、愛知県議選西区(定数2)でわしの恵子予定候補の議席復活、名古屋市議選西区(定数4)で加藤ゆうき予定候補の初当選を勝ち取ろうと熱気に包まれました。

 穀田氏は、全国唯一の党県議空白で「全国2位の財政力がありながら、福祉や教育、介護、消防に関わる予算が最低水準だ」と述べ、「県民の声を届け、議会を議会らしくする党議席がないので地方自治体の役割が失われている」「前回、わしの候補が1057票差で涙をのんだ悔しさを忘れてはいけない」と強調しました。

 統一地方選は「戦争か平和か。このせめぎ合いで日本の命運がかかった選挙になる」と指摘。「前回よりも取り組みが遅れていることをしっかり受け止め、党員、『赤旗』読者、担い手を3人、4人と増やしていただきたい。共産党を強く大きくして、県政でも市政でも勝利しよう」と呼びかけました。

 わしの氏は「一貫して弱い人の立場になってがんばろうとやってきた。一つ一つ県民の願いを届けるため、議会で再び働かせてほしい」と話しました。加藤氏は「政治の光が当たらない人たちに光を当て、前を向いて歩ける社会にしていく」と語りました。

 長谷川一裕弁護士が応援演説しました。

(3月14日 しんぶん赤旗)