名古屋市議選(中区、定数3)で日本共産党の石原あいこ予定候補=新=の勝利と党躍進をめざす春のつどいが5日開かれ、本村伸子衆院議員が応援に駆け付けました。
石原氏は、リニア中央新幹線開業にあわせて、名古屋高速道路「丸田町」ジャンクションに「渡り線」を新設する計画があるとして、「計画公表時点で費用は全体で約600億円。物価高でさらに増える。市民の生活が苦しいなか、市も国も税金の使い方が間違っている。住民の健康や生活環境を守るため、何としても止めたい」と強調。コロナによって社会のしわ寄せが女性に大きな打撃を与えているとして、「働く人の権利を削り続けてきた自公政権にノーの審判をくだし、ジェンダー平等の社会の実現のため、議会に送り出してほしい」と訴えました。
本村議員は、名古屋市の物価上昇率が全国平均より上だと述べ、「暮らしを守る施策が必要」と指摘。愛知県内に軍需産業が多いことをあげ、「経済的に軍需に依存すれば、泥沼から抜け出せなくなる。今こそ反戦平和をぶれずに貫いてきた日本共産党の出番。です。平和と暮らしの願いを石原さんに託してほしい」と語りました。
藤田政史後援会長は「中区は6人が立候補する大激戦。市民の声を届け、一緒に頑張ってくれるのは石原さんだけ。仲間を増やして議席を勝ち取り、大軍拡・大増税の政治に審判を下そう」と呼びかけました。(3月10日 しんぶん赤旗)