名古屋市西区で12日に行われた事務所開きで、わしの恵子予定候補は「8年前に党県議になり、特別支援学校の空調整備、難聴児への補聴器購入助成が実現し、多くの人から喜ばれました。前回選挙で党議席が空白になり、国いいなりの大型開発優先の県政に反対する議員がいません。県民の命、暮らし、平和の願いを届けるため県議会へ押し上げて下さい」と訴えました。
この事務所開きは、同日選の名古屋市議選(西区)で党議席奪還をめざす新人の加藤ゆうき予定候補(44)の事務所と合同で行われ、支持者ら65人が参加しました。
加藤氏は「物価高騰のもとで高齢者や子育ての人たちから悲鳴があがっています。社会的弱者が安心して暮らせる市政めざし全力をあげます」と決意を語りました。
県委員会の須山初美県副委員長は「ミサイル開発、F35ステルス戦闘機の整備拠点の工場に隣接する西区から大軍拡ストップをかける党議席が必要。党を大きくし、前回以上の取り組みで必ず議席を回復しましょう」と述べました。
県議選西区(定数2)は、わしの氏のほか現職の自民と減税、国民新人の4人が立候補を予定。市議選西区(定数4)は加藤氏のほか、自民、公明、国民、無所属の現職、減税新人の6人が立候補を予定しています。
(2月14日 しんぶん赤旗)