愛知県一宮市の名鉄「萩原」駅前で8日早朝、日本共産党のいたくら正文県議予定候補とわたなべさとし市議予定候補が駅頭宣伝に取り組み、大軍拡・大増税ストップの声を上げました。萩原居住支部から5人が参加し、「平和も暮らしも壊す大軍拡・大増税にNO」の横断幕を掲げ、駅利用客らに「しんぶん赤旗」春号外を手渡しました。
いたくら予定候補は、「敵基地攻撃能力」保有の大軍拡に突き進む岸田政権を批判し、「安全保障を大転換する『安保3文書』を閣議だけ決め、国会より先に米バイデン大統領に報告した。いったいどこの国の政府なのか。二度と戦争しないと誓った憲法9条を骨抜きにするやり方は絶対に許せません」と強調。「戦争は暮らしをどん底に落とします。反戦平和を正面から訴える日本共産党を伸ばし、政治を変えましょう」と訴えました。
わたなべ予定候補は「5年間で43兆円もの軍事費を増やすお金があるなら、教育や医療、子育てが最優先です。コロナや物価高騰に苦しむ市民の暮らしを応援する政治へ、共産党は国政でも地方でも力を尽くします」と話しました。
「大軍拡ストップさせましょう」とビラを配る花木道雄支部長(79)は「1歳のときに父が戦死しました。憲法9条のもとでなぜ戦争に突き進むのか怒り心頭です。日本を戦争させない、巻き込ませないために頑張りたい」と語りました。
(2月10日 しんぶん赤旗)