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軍拡やめ学費半減期待 愛知意見各地で受験生と対話

受験生と対話する民青同盟員=5日、愛知県美浜町

 本格的な大学受験シーズンに入り、日本民主青年同盟愛知県委員会は受験生を励まし、大学への期待や社会問題について聞く宣伝に取り組みました。これまで8カ所で100人以上の受験生と対話。学費半減や給付制奨学金創設など民青の取り組みに共感が寄せられています。

美浜町の日本福祉大学近くの入試宣伝(3~5日)では、「受験、お疲れさま」と声をかけながら、民青を紹介するパンフレットを配布し、シールボードでアンケートを実施。日本の学費や奨学金、岸田政権が推し進める大軍拡・大増税について聞きました。

大軍拡に「反対」とシールを貼った受験生は「日本が長年つくってきた平和が壊される。軍備増強でなく話し合いの外交交渉を大切にしてほしい」。政府にやってほしいことを問う項目に「学費半減」にシールを貼った高校生は「防衛費を増やす予算をやめて学費半減とか奨学金充実に税金を使ってほしい」と話しました。

 看護師をめざす受験生は「ロシアによるウクライナ侵略により多くの命が奪われている。平和のために個人の力でできることは少ないが、みんなで一緒に声をあげていきたい」。スポーツ科学部を受験した高校生は「将来は体育教師をめざしている。平和でなければスポーツはできない。平和な社会めざしたい」と話し、民青に加盟しました。

(2月7日 しんぶん赤旗)