愛知県小牧市議補選(定数2、立候補4人)が29日告示(2月5日投票)され、日本共産党の、いがいけんじ候補(67)=新=が現有2議席から議席増で議案提案権獲得をめざし、第一声をあげました。
いがい候補は、統一地方選の前哨戦だとして、「『新しい戦前』に逆戻りさせず、大軍拡、大増税させないために、ノーの声を広げよう」と呼びかけ。「日本共産党以外の議員は市長の提案にすべて賛成するイエスマンで、モノ言わない議員ばかりだ」と批判し、「3議席確保で発言力を強化し、市民の暮らし応援へ、市長にモノ言う決意だ」と表明しました。
小牧特別支援学校や名古屋特別支援学校などで35年教員をつとめた、いがい候補は、「社会的に弱い立場の人に寄りそった市政が必要」として、巡回バス・タクシーチケットの拡充、国保税引き下げ、学校給食完全無償化、家賃補助など公約を訴えました。
本村伸子衆院議員が応援に駆け付け、「いま必要なのは大軍拡、大増税、原発回帰ではなく、物価高騰のもとで賃金増、年金引き上げです。軍事より暮らし優先を。航空自衛隊基地、F35ステルス戦闘機やミサイルの製造工場もある小牧市から平和と暮らし守れと発信しよう」と話しました。
(1月31日 しんぶん赤旗)