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大きな民青つくろう 愛知県委が代表者会議

取り組みを活発に討議した民青県代表者会議=22日、名古屋市熱田区

 日本民主青年同盟愛知県委員会は22日、名古屋市内で第66回県代表者会議を開き、新自由主義的な政治の転換をめざす運動方針などを活発に論議しました。

 古川大暁(ひろあき)委員長は食料支援や改憲反対、ウクライナ支援などの取り組みを通じ、昨年は同盟員拡大が大きく前進したと報告。「大軍拡・大増税を推し進める岸田政権を許さず、草の根で運動を広げ、民青の前身の共青創立100周年の年にふさわしい大きな同盟をつくろう」と訴えました。

 討論で、名古屋市内の学生代議員は「6月の若者憲法集会めざし、憲法学習会をおこなうとともに、学内で憲法運動の賛同署名に取り組んでいる」。知多地域の学生代議員は「班会で沖縄の米軍基地問題を論議した。2月に沖縄ツアーを計画し、辺野古などで基地建設反対の運動をしている人たちと交流する」と報告しました。

 障害者施設勤務の代議員は「燃料費など物価高騰で経費が増大。施設を利用する人たちに十分な賃金が出せない。岸田政権の不十分な物価対策で障害者ら弱者が犠牲になる。政治を変える必要がある」と語りました。

 南西地区委員長は「同盟員拡大に取り組み、新たに保育園職場で班を結成。地域班は仲間が増え、不定期だった班会議を開くようになった。地方選に向け、共産党と協力して地下鉄駅での宣伝を始めた」。同盟員で名古屋市議選名東区(定数5)に立候補を予定する鈴木あやこ(26)さんは「青年・学生の声を議会に届けるため全力をあげる」と決意を述べました。

 委員長・古川大暁さん、副委員長・谷本麗之さんを再任しました。

(1月27日 しんぶん赤旗)