統一地方選の勝利をめざす日本共産党東海ブロックいっせい宣伝が16日取り組まれ、県議空白の克服をめざす愛知県では豊橋市区(定数5)で、しもおく奈歩前県議が井上哲士参院議員と宣伝しました。斎藤ひろむ、中西みつえ両市議も参加しました。
しもおく氏は、受験生を狙った悪質な痴漢行為を批判し、「試験に遅れたくない心理に付け込んだ性暴力の根絶に共産党は全力をあげる」と強調。しもおく氏が県議時代に提案した県内すべての高校生に性被害相談窓口カード配布が実現したことや県内2か所しかない「性暴力ワンストップ支援センター」を東三河にも設置しようと県に求めていることを紹介し、「性暴力根絶、ジェンダー平等の県政実現へ共産党に願いを託してください」と訴え。党県委員会の「愛知で痴漢ゼロを目指す被害実態アンケート」への協力も呼びかけました。
井上氏は、岸田政権の「安保3文書」、敵基地攻撃能力保有をめぐって署名人からも警戒感や懸念が表明されていると述べ、世論調査でも大軍拡・大増税への反対の声が上回っている。敵基地攻撃能力の保有こそ、戦争の危険をいっそう増すもの。統一地方選挙で岸田政権にノーの審判を下そう」と話しました。
わしの恵子前県議は名古屋市西区(定数2)で党支部と宣伝しました。
(1月17日 しんぶん赤旗)