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東海4県 共産党いっせい宣伝

東海4県の日本共産党は19日、来春の統一地方選勝利をめざしブロック一斉宣伝に取り組み、「岸田政権がねらう暮らし・憲法・大増税に反対する」と訴えました。

■ 市民の暮らし守れ 名古屋市東区 むらせ予定候補

訴える、むらせ予定候補=19日、名古屋市東区

 名古屋市東区では、名古屋市議選東区(定数3、1増)のむらせ和弘予定候補(51)が大曽根駅、車道駅、高岳駅を早朝から駆け巡り、通勤者に訴えました。

 むらせ氏は岸田政権の「安保3文書」改定の閣議決定、「敵基地攻撃能力」の保有、軍事費増強・大増税を厳しく批判し、「戦争する国づくりは許されない」と強調。政府の不十分な物価対策を批判するとともに「国の悪政から市民を守る防波堤となるべき名古屋市も国と同じで物価高に何も手を打たない。一方で国保料や介護保険料は高すぎる。河村たかし市長がすすめる金持ち優遇の市民税5%減税やリニア中央新幹線頼みの大型事業を直せば、くらし・福祉応援の財源ができる。市民の暮らしを守れという声を議会に届けるため来春の市議選で共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました

 車道で下車した会社員(57)は「岸田首相は国民に軍事費を増やす理由を説明をせず、国民に負担を強いようとしている。解散・総選挙をやって国民の意見を聞くべきだ」と話しました。

(12月20日 しんぶん赤旗)