愛知県の日本共産党一宮市後援会は8日、統一地方選勝利をめざし、武田良介前参院議員を迎え、統一協会問題学習会と総会を開きました。
武田氏は、統一協会の霊感商法や集団結婚の実態、自民党と統一協会との癒着、統一協会と地方議会との関わりなど報告し、「現在も広がる被害の救済、自民党との癒着を市民と共同して徹底追及しよう」と強調。来春の統一地方選挙で「国の悪政から住民を守るため共産党議員を増やすことが大切。後援会の力で党を伸ばしてください」と呼びかけました。
来春の一宮市議選(定数38)で前回失った複数議席回復をめざす、現職のひこさか和子予定候補(69)、新人のわたなべさとし予定候補(46)が決意を述べました。4期目をめざし、ひこさか氏は「毎議会で発言し、市民の願いを議会に届け様々な願いが実現しました。一方で他会派や市当局は共産党攻撃を強めています。攻撃に屈せず、安心・安全な乳児保育園、難聴者への補聴器購入助成の実現へ引き続き議会で働かせてください」。わたなべ氏は「市の福祉施策は不十分。医療現場で働き、地域での健康づくりに取り組んできた経験をいかし、命、暮らし最優先で誰もが安心の市政にします」と決意を語りました。
朝井哲二後援会長は「住民要求実現へ、前回失った2議席奪還へ会員拡大、対話・支持拡大に全力をあげよう」と訴えました。
(12月13日 しんぶん赤旗)