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くらし守るため議席回復へ 名古屋市議選 昭和区 柴田予定候補が宣伝

シールアンケートで対話する柴田予定候補(右端)=6日、名古屋市昭和区

 来春の名古屋市議選昭和区(定数3)で議席回復をめざす日本共産党の柴田たみお前市議(57)は6日夕、地下鉄「吹上」駅前で党支部の人たちと「おかえりなさい」宣伝をしました。党の政策ビラを配布し、シールアンケートで対話して「市議選で共産党を大きく伸ばし、市民の暮らし命を守る市政にしよう」と呼びかけました。

 柴田氏は、軍事費倍増、無為無策の物価対策など岸田内閣を批判。「河村市政も国と同じでコロナ、物価高に十分な対策をとっていない」と述べ、「コロナと物価高から市民の暮らしを守るため、医療・保健所体制の強化、中学校給食無料化、国保・介護保険料、敬老パスの回数制限撤回などを実現するため、再び議会で働かせてください」と訴えました。

 帰宅する人たちと次々と対話。参院選で須山初美候補の宣伝物作成に協力した男性は「共産党が伸びないと社会は良くならない。ぜひ市議会に戻ってくれ」と激励。シールアンケートに応じた女性は「社会保障の充実」にシールを貼り、「医療費や国保料が年々高くなっている。負担を減らしてほしい」と話しました。

(12月9日 しんぶん赤旗)