名古屋市北区で27日、本村伸子衆院議員を迎え「党創立100周年北区のつどい」を開き、来年の名古屋市議選、県知事選勝利の決意を固めあいました。
市議選北区(定数5)で4期目をめざす岡田ゆき子市議(58)は、日本共産党は、どんな困難があっても国民を裏切らず、科学的社会主義の立場で運動してきたことなど志位和夫委員長記念講演の要旨を報告。看護師として働く中、労働運動を通じて共産党と出会ったこと、党市議団が市民と共同で敬老パスの私鉄への利用拡大、巡回バスの運行改善、政令市トップの18歳まで医療費無料化が実現したことを紹介し、「小中学校給食の無料化、国保料・介護保険料引き下げなど、コロナと物価高から市民の暮らしを守るため、引き続き議会で働かせてください」と訴えました。
本村氏は、自民党と統一協会との癒着問題、軍事費倍増、無為無策の物価対策など岸田政権を批判し、「悪政から国民を守るため国会とともに名古屋にも共産党議員が必要。岡田議員再選へ大きな支援を」と呼びかけました。
日本共産党が推薦する尾形けいこ知事予定候補(65)が駆けつけ、「気候変動危機ストップ、県民が安心して暮らせる県政、ジェンダー平等をめざす」と決意を語りました。
文化行事で人業(ひとわざ)劇団ひらき座の公演がおこなわれました。
(11月30日 しんぶん赤旗)