ニュース

春日井4議席へ全力 市議選勝利へつどい

選挙勝利への決意を固める(左から)石田、宮地、本村、伊藤、原田の各氏=19日、愛知県春日井市

 愛知県春日井市の日本共産党と後援会は19日、本村伸子衆院議員を迎え、来年4月の市議選勝利をめざし「みんなで頑張ろう会」を開きました。用意したいすが足りなくなるほどで、参加者の熱気であふれました。

 本村氏は、「春日井市の党議員は県内最多の4議席で、これまで様々な市民要求が実現してきた」と党議員団の実績を紹介。統一協会との癒着、相次ぐ閣僚の辞任など岸田政権を批判し、統一協会問題の徹底追及、党の物価高騰対策などを紹介。「全員当選で岸田政権ノーの審判を下そう」と訴えました。

市議選(定数32)で現有4議席確保をめざす、宮地ゆたか(75)、伊藤けんじ(50)、原田ゆうじ(38)、石田ひろのぶ(45)の各市議が決意表明しました。

 8期目をめざす宮地氏は「5月の市長選で当選した新市長に市議団は来年度予算要望を提出した。市民の願い実現に全力をあげる」。5期目をめざす伊藤氏は「議会ごとに要求してきた、子ども医療費無料化は18歳まで入通院とも無料が来年度から実現した。次は高齢者医療費無料化に取り組む」。3期目をめざす原田氏は「介護保険料は制度発足時から2倍になった。基金などを活用して保険料引き下げに全力で取り組む」。再選をめざす石田氏は「地元の高蔵寺地域は高台にあり高齢者は上り下りが大変。タクシー助成や公共バス充実のため再び議会に押し上げてほしい」と述べました。

(11月23日 しんぶん赤旗)