東海4県の日本共産党は21日、来春の統一地方選勝利をめざし、東海ブロック一斉宣伝に取り組み、危機を深める岸田政権を、くらし・平和の国民的大運動で打倒しようと訴えました。
名古屋市千種区では、名古屋市議選千種区(定数5)の酒井ケンタロー予定候補(36)が今池支部の人たちと宣伝しました。
酒井氏は自民党と統一協会との癒着、相次ぐ大臣の辞任、不十分な物価対策を批判し、「岸田首相の責任は重大。内閣総辞職すべきだ」と強調。「名古屋市は国保料や介護保険料を改定時ごとに引き上げている。物価高対策も国と同じで何も手を打たない。河村たかし市長がすすめる大企業優遇の減税や名古屋駅周辺開発をやめれば保険料引き下げができる。来年の市議選で共産党を大きく伸ばし、市民の命と暮らしを守る市政をつくろう」と訴えました。
「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙を受け取った男性(57)は「辞職した大臣に責任を押し付けて、岸田首相は何ら責任を取らない。共産党にがんばってもらうしかない」。高校3年生(18)は「市議選が初めて選挙。共産党も投票先の一つとして見本紙を読んで政策を勉強します」とカバンに入れていきました。
(11月22日 しんぶん赤旗)