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民青2000年代で最高 愛知県委が代表者会議

民青同盟全国大会成功にむけ活発に議論した代表者会議=10月30日、名古屋市熱田区

 日本民主青年同盟愛知県委員会は10月30日、名古屋市内で第66回代表者会議を開き、憲法を生かした新しい政治の実現めざす取り組みなど活発に論議しました。日本共産党の石山淳一書記長が連帯のあいさつをしました。

 古川大暁委員長は、「コロナ禍や物価高騰で困窮する学生への食料支援や改憲反対の宣伝、参院選挙などを通じ、同盟員拡大は昨年を上回り2000年代最高になった」と報告。「参院選で物価、コロナ、ジェンダー平等など青年から大きな反響があった」と述べ、「新自由主義を転換して、憲法を生かした政治をめざし、強く大きな民青をつくろう」と呼びかけました。

 討論で、今年4月に加盟した学生は「食料支援を利用し、学費や奨学金政策を聞き、いっしょに取り組みたいと加盟した。班会で政治のことなどなんでも話せてたのしい」。学生班の班長は「共産党の志位委員長の記念講演など学習に力を入れている。班会を定期開催し、班員の悩みなど出し合い、励ましあっている」と報告。東三地区委員長は「昨年の総選挙から毎週土曜夜、若者シール投票に取り組んでいる。最近は『国葬』問題で対話が弾む。変化を実感する」と述べました。

 同盟員で来年の名古屋市議選をたたかう酒井ケンタローさん(千種区)、鈴木あやこさん(名東区)が決意を述べ、県議選豊橋市区で議席奪還をめざす、しもおく奈歩前県議のメッセージが紹介されました。

(11月4日 しんぶん赤旗)