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「それ、すごく大事」福祉・平和・ジェンダー、民青が受験生と対話 愛知・大学門前

同盟員(机向こう側)と対話する受験生=16日、愛知県美浜町

 日本民主青年同盟愛知県委員会は15、16両日、大学門前で受験生の思いを聞いて民青の魅力を語る入試宣伝に取り組み、受験生100人以上と対話しました。福祉や平和、ジェンダーなどで対話が弾み、民青にも共感が広がりました。日本共産党の本村伸子衆院議員が参加し、受験生を激励しました。

 本村氏らが「政治にやってほしいこと」を問うシールアンケートを呼びかけます。受験生が次々にシールを貼り、同盟員と対話します。

 「医療・社会保障体制の充実」にシールを貼った受験生に、同盟員が「福祉も政治で大きく変わる。今の政府は社会保障を削減して軍事費に回そうとしている」と語りかけました。「知らなかった。介護制度を悪くされたら困る。絶対許せない」と盛り上がり、民青が社会保障を充実させていく運動をしていると紹介すると、受験生は「それすごく大事ですね」と応じました。

 「平和外交」にシールを貼った受験生は「学校の授業で、ロシアとウクライナの戦争はどうやったら終わるのか、平和を追求するために日本の立場はどうあるべきかをディベートしている」と発言。「日本は必要以上の武力を持つんじゃなくて、対話で解決するためにやることがあるんじゃないかと思う。海外派兵は絶対だめ」と話しました。

 「ジェンダー平等」にシールを貼った受験生は「友人がLGBT当事者。海外では認められている人権が日本では全く認められていない」と話します。民青の活動や一宮市の同盟員がLGBTパレードに参加していることを紹介すると、「活動は全面的に理解できるし、いい活動していますね」と対話が弾みました。

(10月19日 しんぶん赤旗)