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共産党が東海ブロック一斉宣伝 名古屋 青年の要求を議会に

訴える(左から)鈴木、さいとうの両氏=17日、名古屋市名東区

 来春の統一地方選勝利をめざす、東海4県の日本共産党は17日、東海ブロック一斉宣伝に取り組み、日本共産党の躍進で岸田政権に厳しい審判をと訴えました。

 名古屋市名東区では、今期で勇退する、さいとう愛子市議、交代する新人の鈴木あやこ予定候補(25)が「市議選で命と暮らしを守る共産党を大きく伸ばし、すべての人が安心して暮らせる名古屋に」と訴えました。

 さいとう氏は「国の悪政から住民を守るのが自治体の役割。河村たかし市長は大企業優遇の減税や名古屋駅周辺開発に熱中。共産党議席を伸ばし市政を変えましょう」と呼びかけ。

 鈴木氏は「食料支援など青年・学生支援に取り組んできた。学生は高い学費に苦しみ、非正規雇用で働く青年は物価高騰で生活が大変。若者が生きやすい社会へ、若者の声を議会に届けます」と述べました。

 配布した政策ビラを読んでいた女性は「岸田首相の政策は支持できない。多くの若い人が議会に出て政治を変えてほしい」と話しました。

 しもおく奈歩前県議は豊橋駅前(豊橋市)で宣伝し、19日の志位和夫委員長を迎えた街頭演説を案内。一度通り過ぎた通行人が戻ってきて、「どこの政党?日本共産党さんね。がんばって」とビラを受け取る姿がみられました。

(10月18日 しんぶん赤旗)