名古屋市議南区補選(定数1、立候補3人)が25日に投開票され、日本共産党の高橋祐介氏(44)=元=は5227票(得票率25・72%)を獲得しましたが、2位で及びませんでした。
高橋氏の得票は、低投票率(18・79%)のなか、2019年の市議選(得票4542票)から685票増、得票率は14・12ポイント伸ばしました。参院比例票(4019票)の1・3倍でした。
高橋氏は、検査キット無料配布、臨時の入院医療施設開設などコロナ感染から市民の命を守る、給食無料化・教員不足解消、高すぎる健康保険料・介護保険料の引き下げ、敬老パスの回数制限撤廃など教育・福祉充実を訴え、選挙戦をたたかいました。
選挙結果を受け、高橋氏は「引き続き、市民の声を聞き、市民のくらし、命を守るため全力をあげます」と語りました。
(9月27日 しんぶん赤旗)