25日投票の名古屋市議南区補選(定数1、立候補3)で日本共産党の高橋ゆうすけ候補(44)=元=が20日、本村伸子衆院議員の応援をうけ、個人演説会を開きました。
高橋候補は、河村たかし市長や自民党市議が統一協とのズブズブな関係をあげ「統一協会、勝共連合とたたかい続けてきた共産党だからこそ、徹底解明ができる」と強調。国、市ともコロナ・物価高騰への無為無策を批判し、「なにより命、くらし守る市政にする」と表明。▽給食無料化・教員不足解消▽敬老パス回数制限撤回▽検査キット無料配布、臨時の入院療養施設開設▽介護・国保・高齢者医療の保険料引き下げ―などの公約を訴え、「みなさんの力で議会に押し上げてください」と訴えました。
本村氏は、岸田政権はコロナや物価対策に本気で取り組まず、国民の命・くらしを守っていないと指摘。統一協会と閣僚らの癒着も批判し、「投票日は安倍元首相の『国葬』直前。高橋候補の勝利で、『国葬』中止、岸田政権ノーの審判をくだそう」と呼びかけました。
党と後援会は「岸田政権、自民党への怒りの声を党派をこえて高橋候補へ」と宣伝、対話・支持拡大に全力をあげています。
(9月23日 しんぶん赤旗)