16日告示(25日投票)の名古屋市議南区補欠選挙(定数1)で議席奪還をめざす、日本共産党の高橋ゆうすけ予定候補(44)は11日、笠寺公園で「まちかどトークライブ」に取り組みました。須山初美県副委員長が聞き手になり国政、市政について語り合いました。区民ら50人が参加しました。
須山氏が連日、区内を駆け巡っての反応を質問。高橋予定候補は「国政問題では『国葬』強行。自民党と統一協会との癒着を批判する声が多い。街頭では『国葬』中止、統一協会問題の徹底解明を訴えている」と強調。「市政では敬老パスの関心が高い。南区はバスと鉄道を乗り継ぐ人が多い。回数制限で不便になっている。制限をなくしていくべきだ。次いで『発熱しても検査がすぐできない』など市の不十分なコロナ対策に不満の声があがっている。検査キット無料配布や臨時の入院施設開設を公約に掲げている」と語りました。
須山氏から「一番に訴えたいこと」の問いに、高橋予定候補は「臨時教員をしていたので教育問題。児童・生徒が安心して学べる社会をつくりたい。高い教育費、教員不足など問題が多い。給食無料化や教員不足解消は急務」と語りました。須山氏は「先進国で最低クラスの教育予算など国の責任も大きい。市政、国政ともに変える必要がある」と応じました。
熱心に聞いていた女性(67)は「必ず高橋さんに議会に戻ってほしい。友人らに支持を依頼します」と話しました。
(9月14日 しんぶん赤旗)