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市民の命・くらし守る 名古屋市議選南区補選 高橋氏事務所開き

ガンバローを唱和する(左から)本村、高橋、田口の各氏=4日、名古屋市南区

名古屋市南区の日本共産党と後援会は4日、16日告示(25日投票)の名古屋市議南区補欠選挙(定数1)で議席奪還をめざす、前市議の日本共産党の高橋ゆうすけ予定候補(44)の事務所開きをおこない、140人を超える後援会員らが参加しました。

 高橋予定候補は「河村市長はコロナや物価高騰に十分な対策を取っていない」と批判し、検査キット無料配布などのコロナ対策、教員不足解消、給食費の無料化、子ども食堂支援、敬老パス利用制限撤廃、国保料・介護保険料・後期高齢者医療保険料の値下げなどの公約を訴え、「市民の命・くらし守るため再び議会で働かせてください」と決意を述べました。

 本村伸子衆院議員、田口一登市議団長らが応援に駆けつけました。

 本村氏は「参院選後、初の政令市議選挙。岸田内閣の強行する『国葬』反対、統一協会の徹底追及の声を高橋予定候補に託してください」と呼びかけました。

 田口氏は「市議団が実施しているアンケートには『消費税5%に引き下げて』、『敬老パスの利用回数制限はやめて』など切実な声が寄せられている。日本共産党議員が増えれば市民要求が前進する力になる。市民の声を届け、願いを実現する高橋予定候補に大きな支援を」と訴えました。

(9月7日 しんぶん赤旗)