愛知県知立市議選(定数20、立候補20人)が7月31告示され、定数と立候補が同数のため無投票になり、日本共産党の現職、佐藤修氏(71)が7期目、新人の中島孝之(たかし)氏(77)が初当選をはたしました。現職の病気辞職で現有1議席でしたが、前回時の複数議席を回復しました。
両候補は第一声で、小中学校普通教室へのエアコン設置や18歳までの入院医療費無料化など市民と力を合わせ実現してきたと強調。「市民の声が通る市政に転換し、誰ひとり取り残さない知立市をめざす」と訴え、特別教室・体育館へのエアコン設置、コロナ対策・PCR検査拡充、高齢者タクシー補助、気候危機打開―など公約を掲げ、支持を呼びかけました。本村伸子衆院議員が応援に駆けつけました。
夕方、無投票が決まり両候補は支援者とともに議席獲得を喜び合い、「引き続き市民と力を合わせ、公約実現に力を尽くしたい」と話しました。
(8月2日 しんぶん赤旗)