安保破棄愛知県実行委員会と県平和委員会は18日、沖縄県知事選挙(8月25日告示、9月11日投票)で玉城デニー知事の再選めざし、支援決起集会を名古屋市内で開き40人が参加しました。
沖縄県統一連の瀬長和男事務局長がオンラインで最新情勢を報告。瀬長氏は2014年からの辺野古米軍基地建設反対の抗議行動、県の埋め立て不承認など工事を止めるための展望、知事選をめぐる状況を詳細に述べ、「デニー知事が敗れれば新知事は埋め立て不承認を取り下げ工事が進む。今年は復帰50年、核も基地もない沖縄めざし、知事選勝利へ全国から支援を」と訴えました。
命どぅ宝あいち共同代表の新城正男さんは「政府は軍事費を増やし、沖縄・南西諸島の軍事拠点化をはかっている。沖縄の問題は全国の問題。さまざまな方法で大きな支援をする」。愛労連の関久一さんは「沖縄労連の協力を得て、若い組合員の沖縄派遣、選挙募金、激励の寄せ書きなどに取り組んでいる」。平和委員会の嶺村君代さんは「支援ツアーを計画し募金を集めている。沖縄在住の友人・知人に電話で支持を訴えていきたい」など各団体の取り組みが報告されました。
矢野創・県平和委員会事務局長が現地支援、県内からの電話かけ、選挙募金などの行動提起をしました。集会に先立ち、日本医労連作製の「映像で見る沖縄」を上映しました。
(7月22日 しんぶん赤旗)