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公約実現へ頑張ります 愛知 須山氏、各団体回る

友好団体をまわり、支援への謝意を述べる(左から)高橋、須山、本村の各氏=11日、名古屋市熱田区

 大激戦の愛知選挙区(改選4)で日本共産党新人の須山初美氏は19万8962票(得票率6.43%)を獲得しましたが6位で及びませんでした。前回得票の91.82%でした。当選したのは自民、公明、立民、国民の現職4人でした。

 須山氏は、投開票翌日の11日、本村伸子衆院議員、高橋真生子比例候補らと街頭宣伝し、新たな決意を述べました。その後、3氏は友好団体へあいさつに回り、開票結果や改憲阻止など決意を報告しました。

 須山氏は「力及ばず申し訳ありませんでした。改憲勢力が3分の2を超え、国会の外でのたたかいがいっそう重要になります。人間らしく働ける社会の実現が原点です。改憲阻止、憲法を守るたたかい、公約実現へ引き続きがんばります」と話しました。

 行く先々で「おつかれさまでした。がんばったね」と拍手と笑顔で出迎えられました「訴えは本当によかった。私たちの広げ方が足りなかった」、「ネットでの選挙運動がすごく盛り上がっていた。もっと勉強して、次こそは国会に送りたい」、「ゆっくり休んでほしい。めげずにがんばっていこう」と激励が相次ぎました。

 比例代表では、17万8808票(得票率5・76%)を獲得し、前回(2019年)から4万3238票減らしました。

(7月12日 しんぶん赤旗)