新たな決意を語る（左から）高橋、須山、本村の各氏＝11日、名古屋市中区
愛知選挙区（改選４）で大健闘した日本共産党の須山初美愛知選挙区候補は１１日、名古屋市の金山総合駅前で本村伸子衆院議員、高橋真生子比例候補とともに宣伝し、新たな決意を述べました。
須山氏は「選挙のなかで物価高での生活苦、改憲や軍事費増などへの不安の声、ジェンダー平等社会への期待の声が多く寄せられました。党の平和外交や『やさしく強い経済』の政策を訴えると大きな共感がありました。岸田政権の政治を変えていくため、みなさんの願い実現に国会内外で力を合わせてがんばります」と決意を語りました。
高橋氏は「たくさんの支援ありがとうございました。比例は３議席にとどまる結果となりましたが、希望ある政治をつくるため力をつくします」と述べました。本村氏は「新しい党参院議員団と力を合わせ改憲阻止に全力をあげます」と強調しました。
通勤客らが次々と駆け寄り「お疲れさま」、「バッジはなくても引き続き国民のためにがんばって」と激励しました。北区の男性（６９）は「改憲勢力が３分の２を超えたが草の根から署名や集会を広げ改憲阻止に取り組む」と話しました。
（７月１２日 しんぶん赤旗）