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電話で対話 奮闘「娘に話したよ」と 協力依頼に

朝から電話がけに奮闘する名東区の人たち=6日、名古屋市名東区

 名古屋市名東区の日本共産党支部と後援会は比例5議席、すやま初美選挙区候補の勝利をめざし、連日センターに集まり、電話を使った対話や宣伝に奮闘しています。

 北一社猪高支部の猪子瞳支部長は、つながり名簿やテレデータの電話かけを一巡し、今は一度支持を訴えた人に、当落線上といわれるすやまさんを何としても押し上げたいと伝え、「どうか家族や友人にも支持を広げてもらえないでしょうか」と呼びかけています。対話した人たちからは「娘にも話したよ」、「隣のマンションの人に初めて支持を訴えた」などの返事があり、新たな支持が広がっています。

 地域の同世代に電話をかけ支持を呼びかける本谷純子さん(90)は「戦争か平和かが問われる選挙です」と切り出します。すると、相手から戦時中の大変な思いが語られ、「軍事じゃ何も解決しないよね」「憲法9条変えちゃいかんね」と話題になり、「すごく励まされる」と電話を持つ手に力が入ります。

 区委員会は毎日朝・夕に宣伝し、5日は東邦学園大学門前でシールアンケート「参院選で実現してほしいこと」を実施。30分間で20人余が「軍事費増には反対」、「最賃1500円がいい」と次々とシールを貼り、若者が無関心でないことを実感。

 さいとう愛子市議は、「物価高騰や年金が減り、そのうえ医療費負担増への心配と怒りが沸き起こっている。比例5議席と八田ひろ子さん以来24年ぶりの選挙区勝利をどうしても勝ち取りたい」と話しています。

(7月8日 しんぶん赤旗)