大激戦・大接戦の愛知選挙区(改選数4)で日本共産党・すやま初美候補を当落線上から押し上げようと、愛知県津島市で6日、個人演説会が開かれました。比例5議席、選挙区で24年ぶりの議席を勝ち取ろうと熱気に包まれました。
1票争う大激戦
すやま候補は、憲法9条をいかした外交の力で日本の平和と暮らしを守る政治へ変えようと述べ、「揺るがずに戦争反対を貫いてきた日本共産党を大きく広げ、たけだ良介比例候補を含む比例5議席の大波を愛知からつくり、選挙区では改憲勢力を打ち破り今度こそ議席をつかみ取る」と訴えました。高橋まきこ比例候補も訴えました。
各分野の応援演説で、業者後援会の戸田敏男さんは「コロナと物価高で多くの業者が廃業した。消費税減税こそ世界の流れ」。年金者組合有志の鈴木利和さんは「支給日に銀行前でスタンディングをしている。物価高なのに年金が引き下げられ涙を流す人もいる。高齢者を大切にしなければ、若者が希望を持てない国になる」。女性後援会の桜井久美子さんは「軍事費2倍化で誰が幸せになるのか。福祉・教育にこそお金を使ってほしい。政治を変えるには共産党議員を増やすしかない」と話しました。
すやま候補とグータッチした渡辺和明さん(72)は「悲惨な戦争を反省した日本で軍拡なんて冗談じゃない。戦争はイヤだと話す人に支持をお願いしている」と話しました。
(7月8日 しんぶん赤旗)