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応援演説から 子ども守るブレない党を

愛知・小児科医 吉岡モモさん

 「人が自分らしく生きられる社会にしたい」と熱く語るすやま初美さんを絶対に当選させたいと思います。

 コロナ禍で発達障害や不登校の相談は約3倍に増えました。対人関係や環境の変化に耐えきれず問題行動に発展し、学校に行かなくなってしまうことがほとんどです。薬を処方することはできますが、薬だけで解決することはほとんどありません。

 進路の相談も受け、制服代や学費が払えずに諦めたり、家族の介護で勉強できないヤングケアラーがいたり、私の仕事は子どもたちが自分らしく生きる方法を一緒に探すことがほとんどです。

 これは、子どもたちの性格とか他民具が悪かったとかではないと思うんです。

 親の仕事の問題が大きいし、先生たちが忙しすぎるからです。何かしてあげたくても大人に余裕がない。なぜでしょうか。働く時間が短くても給料がよければ、子どもと一緒にいてあげられる。少人数学級で先生がたくさんいれば、じっくり子どもたちの変化を見ることもできます。

 そういう中で、大事な選挙がやってきました。今回投票できない子どもたちのためにも、100年ずっとブレない共産党に、みなさんの1票をよろしくお願いします!(3日、名古屋駅)

(7月7日 しんぶん赤旗)