日本共産党愛知県委員会は4日、県活動者会議を開き、選挙情勢や活動の到達点を確認し、一大飛躍で「比例5議席」「愛知選挙区すやま初美勝利」へ意思統一しました。
現局面の情勢は、物価高騰に無為無策、軍拡で暮らし破壊、9条改定に前のめりの岸田自公政権に有権者の怒りが沸き起こり、情勢が激変しています。
2日の世論調査では「自民、立民の現職優勢。公明、国民の現職と維新、共産の新人が残り2議席を激しく争う」と報道され、自民党幹部が公明候補の押し上げに入り、3人の首相経験者が集結する前代未聞の事態が起きています。
維新や国民の補完勢力の姿が浮き彫りになり、総選挙で野党として期待した人たちに失望を広げ、自民党批判の「受け皿」にならなくなっています。
電話作戦や街頭では、改憲、軍拡、暮らし破壊の暴走に立ち向かい、止めることができるのは日本共産党しかないと期待と注目が広がっています。
全党の奮闘によって、総選挙で21万5千票だった共産党が38万票の公明、36万票の維新の候補と大接戦に持ち込んでいます。
しかし、活動の到達点は勝利を勝ち取るにはいたっておらず、残り1週間、宣伝戦で攻勢をかけ、担い手を圧倒的に増やし、得票目標43万を超える支持拡大で「比例5議席」「24年ぶりの選挙区議席の奪還」を必ず勝ち取ろうと呼びかけています。
(7月6日 しんぶん赤旗)