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ラストサンデー 弾む対話 共産党頼りになる@愛知

電話で支持を訴える党支部の人たち=2日、愛知県稲沢市

 愛知県稲沢市の日本共産党支部の人たちは連日、党尾張南地区員会事務所に設置した臨時電話を使って支持を訴えています。

 稲沢西支部、稲沢南支部の人たちは2日、「比例は共産党」、「大激戦の愛知選挙区(改選数4)で、すやま初美候補を押し上げてください」と早朝から集まり支持拡大に汗を流しています。

 元教員の竹沢清さん(76)は「教員仲間や教え子らに訴えている。『核共有』はアメリカの核を日本に配備し共同運用すること。自民党の掲げる決断と実行は『改憲を決断し、軍備増強を実行すること』と自分の言葉で具体的に話している。相手は『核はいらない。自民党を勝たせたら危ない』と応じ、支持を約束してくれる」と話します。

 総選挙の支持者名簿で訴えている党員は「選挙はがきを送ったが届いたかと声をかけ対話をしている。早急に物価高騰対策を求める声が多く、党の5つの提案を話すと『ぜひ実現してほしいことばかり。自民党など他党の対策は即効性がなく遅い。共産党は頼りになる。がんばって』と激励されることが多い」と語りました。

 つながり名簿で電話していた党員は「電話すると期日前投票に行って来た人が増えている。急いで全名簿に訴えたい。支持を約束した人には『共産党を伸ばすため、友人・知人に3票、5票と広げてください』と依頼している」と話しました。

(7月4日 しんぶん赤旗)