日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は30日、愛知県一宮市の一宮駅東口で「比例は日本共産党を愛知、日本中に広げ、たけだ良介比例候補ら5議席必勝、選挙区では、誰もが人間らしく尊厳をもって生きられる社会を訴える、すやま初美さんを、当落線上の大接戦で勝ち抜かせ、24年ぶり党議席獲得を」と訴えました。
市田氏は、ロシアの蛮行に乗じて、自公国維が軍拡、敵基地攻撃能力保有、憲法9条改悪の大合唱、維新はアメリカとの核共有まで政府に迫る「突撃隊」の役割を果たしていると批判。「『軍事対軍事』の際限のない悪循環に陥るのは明らか。戦争に発展しかねない一番危険な道」だと語気を強め、対話で平和をつくる党の「外交ビジョン」を語りました。
社会保障拡充、学費半額の要請に必ず「財源がない」という自公政権が、国会にも諮らずアメリカに軍事費増強を約束したことに、「軍拡の時だけ財源も示さず『相当な増額』という。それなら、相当な賃上げ、年金、教育予算の増額をやってもらおうじゃないですか」と訴えると、大きな拍手が湧きました。
すやま候補は「日本共産党は誰もが持っている能力を全面的に花開かせる社会をめざしている。一人ひとりが大切にされ、能力をいかんなく発揮できる社会の実現へ、私は人生をかけます」と声を張りました。
(7月1日 しんぶん赤旗)