日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は30日、たけだ良介比例候補含む5人全員当選、大激戦の愛知選挙区(改選数4)ですやま初美選挙区候補勝利へ岡崎市と豊田市で支持を訴えました。岡崎市ですやま候補と、豊田市で高橋まきこ比例候補とともに訴えました。
山下氏は「安全で快適なクルマをつくっている労働者、技術者、関連企業の皆さんに敬意を表します」と切り出し、「ある大学の研究で、自動車産業における非正規雇用の増大が品質と技能形成に悪影響を及ぼしていることが明らかになった」と紹介。「正社員が当たり前のルールは、自動車産業の発展にとっても必要ではないか」と訴え、財界から1円の献金も受け取らない日本共産党に、大企業の目先の利益を優先する政治から、労働者の意欲と能力を大切にし、企業も経済も成長する政治への転換をさせてほしいと呼びかけました。
すやま候補らは「命がけで戦争反対を貫いてきた日本共産党を大きく伸ばし、愛知ではすやま初美を国会に送ってください」と訴えました。
(7月1日 しんぶん赤旗)