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支持拡大手応え 愛知・南知多 党活動テンポアップ

センターに集まり励まし合って電話での対話をすすめる支部員ら=26日、愛知県南知多町

 愛知県知多半島の先端にある南知多町の日本共産党と後援会は、内田保町議を先頭に党の政策を訴え、これまでとは違う手ごたえに確信を深め、支持拡大のテンポをあげています。

 支部の鳥居澄子さんは、「以前は反共で話を聞いてもらえなかった人が、『軍事費倍加はダメ。今度は共産党だ』とサークル仲間にまで広げていて驚いた」と言います。「なぜ変わったのかと聞くと、孫から党の政策などを聞いたと言っていた。根気強く支持を訴えていくことが大事だと元気をもらえた」と話します。

 内田町議は長年小中学校教諭を務めてきました。内田町議の訴えに、元教え子たちも「内田先生が言うなら」と支持が広がっています。支部は数年前から「まず党を知ってもらおう」と後援会ニュースの発行に力を入れ、今では全世帯の2割が読者になっています。「折り入って作戦」で新たな支持を広げています。

 これまで自民党に入れてきた女性も「物価は上がっているのに、年金下がって暮らしていけない。ニュースを読んで共産党の経済政策や自民党のひどさを知った。今度は共産党に入れるよ」。別の女性は「岸田首相は軍拡ばかりで私たちの暮らしをちゃんと見ているのか。総選挙は維新に入れたが、一緒になって軍拡を言う政党はダメだ。もう共産党しかない」などと話しました。

 桂木廣次支部長は「法定ビラの全戸配布、後援会ニュース読者の訪問や電話作戦に力を入れている。対話・支持拡大のテンポをあげていきたい」と話しています。

(6月29日 しんぶん赤旗)