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軍拡止め暮らし守る たけだ比例候補・すやま選挙区候補訴え

愛知県庁・名古屋市役所前で訴える(右2人目から左へ)たけだ、すやま両氏ら=23日、名古屋市中区

 参院選2日目の23日、日本共産党のたけだ良介比例候補、すやま初美愛知選挙区候補は、愛知県庁・名古屋市役所前から街頭宣伝をそろってスタートし、「軍拡から国民のくらしを守る」と訴えました。

 高橋まきこ比例候補、党名古屋市議団もマイクを握りました。

 たけだ氏は、アベノミクスによる「異次元の金融緩和」が異常な円安を招いて物価高騰を引き起こし、市民のくらしを窮地に追い込んでいるが、岸田政権は「アベノミクスは成果をあげた」と堅持し、反省がないと批判。「今では共産党以外の野党も訴える消費税減税に背を向ける一方で、アンリかには軍事費の相同な増額を約束した。その財源を語らず白紙委任させないために、共産党を伸ばし、『軍備拡大で市民のくらしを押しつぶすな』の声を国会に届けましょう」「比例は日本共産党、愛知選挙区はすやま初美さんを押し上げ、一緒に政治を変えましょう「」と力を込めました。

 沖縄「慰霊の日」のこの日、すやま氏は、2016年参院選で「オール沖縄」候補が勝利した直後に高江へヘリパッド建設が強行され、「怒りでいっぱいになったことが忘れられない。今でも米軍基地が集中し、沖縄戦で多くの犠牲者を出した沖縄に、再び戦争の出撃拠点はつくらせない」と強調。侵略戦争反対を唯一貫き、国民の苦難軽減を栗東の精神に持つ党の候補者として、「みなさんのくらしと平和を守り抜く仕事をしたい」と訴えました。

 「おはようございます」とあいさつしビラを受け取った男性や、信号待ちの車から手が振られました。

(6月24日 しんぶん赤旗)