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参院選公示 党躍進で政治に希望を 暮らしと命を守り抜く すやま候補 愛知

第一声を上げる、すやま候補=22日、名古屋市中区

 愛知選挙区(改選数4)の、すやま初美候補(43)=新=は名古屋市内で「100年ゆるがず反戦平和を貫き、企業・団体献金を受け取らず、財界とのしがらみが一切ない日本共産党を伸ばし、暮らしと命を守り抜く新しい政治をつくっていこう」と力強く第一声を上げました。

 すやま氏は、年金削減、10月からの75歳以上医療費2倍化に怒りの声が湧き起こっていると指摘し、「物価高騰の時に削られてしまう年金では信頼性にかかわる。減らない年金、緊急に消費税5%減税を実現する」と力説。男女の賃金格差ゼロ、人間らしく働けるルールをつくり、「誰もが生きやすい未来をつくる」と訴えました。

 対話した大学生が「自民が憲法9条を変えようとしている。とても怖くなった」と話したことを紹介し、「政治の役割は、戦争になったときの準備ではなく、戦争にさせないための方法を示すこと。9条を生かした外交で平和の枠組みを広げていく」と強調しました。

 自民、公明、立憲民主、国民民主、維新の会と主要政党が勢ぞろいし、現職4、新人13の17人が争う大混戦。改憲。軍拡に突き進む自公国維に対し、9条を生かした平和の道を示す、すやま氏に共感が高まり、当落線上の大接戦に押し上げています。

(6月23日 しんぶん赤旗)