東海4県の日本共産党は20日、参院選公示(22日)前最後のブロックいっせい宣伝に取り組みました。
愛知県では、名古屋市中区の金山総合駅前で、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、高橋まきこ比例予定候補、本村伸子衆院議員が県勤務員と宣伝しました。
すやま氏は、自民、公明、維新などの軍事費増や敵基地攻撃能力保有、改憲の動きを厳しく批判。物価高騰からくらしを守る「やさしく強い経済」、ジェンダー平等、気候危機打開など党の政策を紹介し、「参院選は平和と命、暮らしが問われる選挙。岸田政権に厳しい審判を下し、憲法改悪を許さない日本共産党を伸ばしてください」と訴えました。
高橋氏は急激な物価高に悲鳴をあげる子育て世代や高齢者の声を紹介し、「共産党躍進で年金削減ストップ、給食費ゼロ、学費半減を実現させよう」と強調しました。
本村氏は「21日から核兵器禁止条約締約国会議が開かれる。唯一の戦争被爆国の日本の参加をめざす共産党に大きな支援を」と呼びかけました。
「がんばって」と激励した女性(72)は「テレビの党首討論を見た。各党ともGNP2%とか10兆円以上などと軍備増強を主張している。軍事費増で国民生活が犠牲になる。共産党が大きくなって止めて」と話しました。
(6月21日 しんぶん赤旗)