日本共産党愛知県労働者後援会は18日、参院選勝利めざし、名古屋市中区の繁華街で宣伝をおこないました。「軍事費2倍化やめて医療や暮らしに回せ」の横断幕や「8時間働けば、誰でも手取り20万円以上に」のボードを掲げ、栄の噴水前から大須商店街まで約2㌔を歩きながら、買い物客らに党の政策ビラを配布しました。
デパート前や交差点で知崎広二前会長らが次々にマイクを持ち、「ロシアのウクライナ侵略を止めるのは『国連憲章まもれ』の一点で全世界が団結すること。ウクライナ危機に乗じた軍事費増加、核兵器共有は絶対に許せない」。「日本共産党は男女の賃金格差をなくし、中小企業を支援し最低賃金1500円を提案している。『比例は日本共産党』と広げてほしい」と訴えました。
「がんばって」と声をかけた男性(59)は「物価高騰なのに賃金があがらず生活は苦しくなるばかり。自分の会社も今年はベアゼロ。大幅賃上げのため共産党に期待している」と話しました。
号外を熱心に読んでいた女性(69)は「年金が少ないのでスーパーで週3日、パートで働いている。今月から年金支給額が減った。パート日数を増やさねばならない」と言いました。
(6月19日 しんぶん赤旗)