日本民主青年同盟愛知県委員会は15日、稲沢市の名鉄国府宮駅前で学生へ食料支援する「ほこほこプロジェクト」に取り組みました。同市では12回目。雨の中、25
人が訪れ食料や日用品を選んでいました。
静岡県出身の2年生は「親からの仕送りがなく奨学金とアルバイトで生活です。土日は昼に飲食店、夜はコンビニでバイトしています」。初めての一人暮らしの1年生は「先輩に聞いて来ました。節約のため外食は控えて自炊しているので食料をいただけ助かります」と話しながら米や野菜、レトルト食品を袋いっぱいに詰めていました。
民青の学生アンケートに多くの学生が応じました。
「自公政権をどう思うか」の質問に「評価しない」と答えた3年生は「公約で奨学金拡充と言っていましたが拡大したのは返済が必要な奨学金。返済不要の給付奨学金は増えていません。自公政権は口先ばかりで信用できません」と話しました。
「参院選に行きますか」の問いに「行く」と答えた1年生は「月生まれなので総選挙は選挙権がありませんでした。初めての選挙なので必ず行きます」と返事。同盟員が民青同盟のリーフや日本共産党の政策ビラを渡すと「いいことが書いていますね。投票の参考にします」と応じました。
(6月18日 しんぶん赤旗)