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民青など 各地で食糧支援

食料品を選ぶ学生=7日、愛知県豊田市

 日本民主青年同盟愛知県委員会は7日、愛知工業大学(豊田市)近くのリニモ八草(やくさ)駅前で困窮学生に食料支援と生活相談をする「ほこほこ愛知プロジェクト」に取り組みました。同地では2回目。

 米や新鮮野菜やレトルト食品、日用品などを並べ、スタッフが「愛知農民連や市民のみなさんから寄せられた物資です。遠慮なく持って行ってください」と声をかけます。

 学生53人が訪れました。工学部3年生は「食料品値上げで母親が苦労しているので、米や野菜を持って帰ると喜ぶ」。工学部4年生は「就職活動のためアルバイトをやめた。就活で出費は増えるので助かる」。情報科学部1年生は「アルバイト代は毎月10日支給。支給前は安いカップ麺やレトルト食品ばかり食べている」と話しました。

 アンケートにも多くの学生が応じ、「円安が止まらず輸入品が高くなっている。安倍元首相から続く経済政策を変えたほうがいい」。「ウクライナ侵略で新しい武器が次々と使われている。戦争のための技術開発はしたくない」と語りました。

(6月11日 しんぶん赤旗)