国民平和大行進(東京―広島コース)が5日、名古屋市入りし、市内各地で行進や集会などに取り組みました。
午後からは名古屋集中集会「ピースフェスタ」が東区で開かれ、各地の行進参加者や被爆者、支援者ら100人超が参加しました。
あいち平和行進共同連絡会代表の金本弘・愛友会理事長は「被爆者の平均年齢は84歳になり、以前のようには動けない」と述べ、「被爆者は戦後、核廃絶、戦争根絶に力を尽くしてきた。ロシアによるウクライナ侵略は被爆者の思いを踏みにじり、悲惨な記憶を思い起こさせた。この暴挙に声を上げ、戦争が一日も早く終わるようともに行動しよう」と話しました。
(6月6日 しんぶん赤旗)