愛知県の日本共産党日進市委員会は4日、参院選勝利へ、たけだ良介参院議員(比例予定候補)、すやま初美愛知選挙区予定候補を招いて党演説会を開きました。約90人が参加し、愛知で必ず「43万票、15%以上」をと決意がみなぎりました。
たけだ氏は、新型コロナ禍、ロシアのウクライナ侵略と大きく情勢が動き、多くの有権者が〝格差・貧困がなく安心して暮らせる社会〟〝戦争のない核兵器使用の心配もない平和な社会〟を求めていると指摘しました。安全保障は軍拡一辺倒、物価高騰対策はガソリン値下げだけ、学費は上がるばかりの自公政治を批判し、「格差と貧困の是正、暮らし支援に最も効果的な消費税減税を実現しよう」と訴え。「唯一の戦争被爆国で二度と戦争をしないと誓った憲法9条を持つ日本が、核兵器禁止条約に参加し、核も戦争もない社会を訴えることが最も説得力がある。それを放棄する政治は終わらせ、100年いちずに反戦を訴える共産党を躍進させてください」と呼びかけました。
すやま氏は「戦争に突入させないことこそ政治の責任。9条を生かした外交で攻め込まれない国をつくることが命、平和、暮らしを守る。武力に頼らない道を真っすぐ訴える共産党へ、平和の願いを一筋に」と訴え。愛知で女性の給料を男性並みに上げると、年間55万人の雇用と11兆円の経済効果を生むと述べ、「人生を豊かにし経済を強くするジェンダー平等社会へ、皆さんと一緒に進んでいきたい」と語りました。
大学生が応援スピーチでアピールしました。「奨学金を借りているが、まだ収入もないのに借金することが怖い。何とか学費減額または免除してほしい。期待しています」
(6月6日 しんぶん赤旗)