愛知県日進市と東郷町で10日、日本共産党演説会が開かれ、井上哲士参院議員、すやま初美参院選挙区予定候補がロシアのウクライナ侵略を糾弾し、平和と暮らしがかかった参院選必勝を訴えました。
井上氏は、駐日ロシア大使との会談で「ウクライナ侵略は国連憲章違反、市民や病院への攻撃は国際人道法違反。核の威嚇は唯一の戦争被爆国の政党として許せない」と抗議したことを報告。「どんな国であれ覇権主義を許さないと100年反戦平和を貫いてきた党です」と述べると大きな拍手が起きました。
井上氏は自公政権の、成り行きまかせのコロナ対応、非正規労働者増大、社会保障削減を批判し、「参院選は命とくらしが問われる選挙。みなさんの願いを共産党に託してください」と訴えました。
すやま氏は、「ジェンダー平等社会の実現、男女の賃金格差是正に取り組んでいく。気候危機打開も急務」と強調。ロシア危機に乗じた自民党や日本維新の会の9条改憲、敵基地攻撃能力、核共有の動きを批判し、「改選数4の愛知選挙区で改憲勢力に過半数の議席を渡すわけにはいかない」と語りました。
日進市では坂林たくみ、ごとうみき両市議、東郷町では、かどはら武志町議が「参院選で比例5議席、愛知選挙区で、すやま予定候補の議席獲得へ宣伝、対話・支持拡大を広げよう」と呼びかけました。
(4月13日 しんぶん赤旗)