愛知県清須市議選(定数21、1減)が10日告示(17日投票)され、日本共産党は加藤みつのり候補(58)=現=が現有議席確保をめざし第一声をあげました。井上哲士参院議員が応援に駆けつけました。
選挙戦は参院選の前哨戦として自民系や公明党など27人が立候補する多数激戦です。
井上議員は、ロシアによるウクライナ侵略を批判し、自民党や維新の会の「核共有」論を「唯一の戦争被爆国の政党としての資格がない」と強調。「年金引き下げや物価高騰が市民を直撃している中で、市議選は市民の命と暮らしを守る選挙。みなさんの願いを日本共産党に託してほしい」と述べました。
6期目をめざす加藤候補は「国いいなりに住民サービス切り捨て、住民に負担を押し付けるのではなく、国の悪政から市民の暮らしや生活を守るのが地方自治体の役割」と述べ、▽国保税・介護保険料の引き下げ▽巡回バスの充実▽マンモス小学校解消と少人数学級実現▽防災対策の充実―など公約を訴えました。
(4月12日 しんぶん赤旗)