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災害対策を 北名古屋市議選 告示

 愛知県北名古屋市議選(定数21)が10日告示(17日投票)され、日本共産党は現職の渡辺まい子(49)、かわぶち康宏(48)両候補が立候補し、現有議席確保をめざし、第一声をあげました。井上哲士参院議員が応援に駆けつけました。

 選挙戦は、参院選を前に、自民系、公明、維新、立憲民主などから24人が立候補。3人はみ出しの少数激戦です。

 井上氏は、ロシアによるウクライナ侵略のもとで、市議選は参院選と一体に「戦争か平和か」が問われる選挙だと強調。「党は核兵器廃絶、戦争反対を100年貫いてきた。暮らしと命を守る政治の役割を果たすため、市政でも国政でも日本共産党を大きくしてください」と話しました。

 両候補は、18歳までの子ども医療費無償化やコミュニティバス拡充など実績を紹介し、「コロナ不況と物価高に苦しむ市民生活を応援する市政に変えていく」と強調。介護保険料引き下げ、就学援助充実、災害対策などの公約を訴え、支持を呼びかけました。

(4月12日 しんぶん赤旗)