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勝利へ全力 愛西市議選17日告示 24日投票(定数18)

 愛知県愛西市議選(定数18)が17日告示(24日投票)されます。日本共産党は現職の、かとう敏彦(66)、まの和久(59)、河合かっぺい(55)の3氏が現有3議席をめざします。有力22人による激戦が予想されます。

 共産党が実施した市民アンケートには「国保税が高くなり生活が大変」、「福祉タクシーの利用は公共施設と医療機関に限られている。買い物などに使えるようにしてほしい」などの切実な声が寄せられています。

 2005年に2町2村(佐屋、佐織、八開、立田)が合併後、国保税、介護保険料、保育料、上下水道料の値上げなど市民に冷たい市政が続いています。市民サービスを削りため込んだ基金(169億円)を市民の命とくらしを守るために活用することが求められています。

 党市議団は市に13回申し入れ、学校給食無償化や水道代減免、事業者応援金など市独自のコロナ対策が実現。市民と力を合わせ18歳までの子どもの医療費無料化、特定検診の無料、巡回バスの津島市民病院まで延長が実現しました。

 かとう予定候補は8期目、まの予定候補は6期目、河合予定候補は3期目をめざします。3候補は、▽国保税・介護保険料の引き下げ▽高齢者福祉タクシーの利用制限撤廃▽小中学校の統廃合中止―などの公約を掲げ、支持を呼びかけています。

 党と後援会は「参院選の前哨戦として負けられない選挙」と宣伝、対話・支持拡大に全力をあげています。

(4月8日 しんぶん赤旗)