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共産党躍進へ支援を 愛知・愛西 参院・市議選へ演説会

参加者の声援に応える(左から)河合、まの、井上、かとうの各氏=27日、愛知県愛西市

 愛知県愛西市の日本共産党と後援会は27日、市内で参院選躍進と愛西市議選(4月17日告示、24日投票)の勝利めざし、井上哲士参院議員を迎え演説会を開きました。現職の、かとう敏彦(66)、まの和久(59)、河合かっぺい(55)の3予定候補が訴えました。

 井上氏はロシアによるウクライナ侵略を厳しく批判し、「国際世論でロシアを包囲していこう」と述べ、9条改憲、敵基地攻撃能力、核共有の動きには「広島の被爆二世として絶対に許せない」と強調しました。

 市議選は、定数18に21人が立候補を予定し、「かつてない厳しい選挙」です。

 井上氏は党市議団が市に13回申し入れ、学校給食の無償化や水道代の減免、事業者への応援金など市独自のコロナ対策が実現したことを紹介。「全員当選を勝ち取り、続く参院選での共産党躍進へ大きな支援を」と呼びかけました。

 3予定候補は市民と力を合わせ18歳までの子どもの医療費無料化、特定検診の無料、巡回バスを津島市民病院まで延長が実現したことを報告。国保税・介護保険料の引き下げ、高齢者福祉タクシーの利用制限撤廃、小中学校の統廃合中止、学校給食無料などの公約を述べ、「命とくらし守る市政にするため再び議会で働かせて下さい」と訴えました。

(3月30日 しんぶん赤旗)