日本共産党愛知県委員会は24日、県庁で記者会見し、2023年統一地方選挙の県議選で、名古屋市西区(定数2)に鷲野恵子(74)=元=、豊橋市区(定数5)に下奥奈歩(34)=元=の2氏を擁立すると発表しました。
記者会見で、石山淳一書記長は「前回選挙で党議席を失い、大企業優先県政がいっそうひどくなった。県政を変えるため党議席回復に全力をあげる」と述べました。
議席奪還をめざす鷲野氏は「党議席を失ってから県議会への請願の紹介議員が少なくなり大半が陳情扱いになった。県民の声が届かなくなり残念でしかたがない。一方で議員時に求めた県立学校のトイレ洋式化が今も進められている。県民の願い実現へ何としても議会に駆け上がる」。2月の県議補選で奮闘した下奥氏は「補選では県民からの党への期待を強く感じた。PCR検査・医療体制を充実しコロナから県民を守り、ジェンダー平等、若者が安心して学べ働ける県政に変えるため再び県議会で働きたい」と表明しました。
すやま初美副委員長(参院愛知選挙区予定候補)、高橋真生子政策委員長が党県員会の提言「参院選、県議選での日本共産党の躍進で安心と希望の新しい愛知県政の実現を」の内容を紹介しました。
(3月26日 しんぶん赤旗)