ニュース

ウクライナと心ひとつ 名古屋 辺野古基地反対コンサート

「音楽を通じてウクライナ、沖縄支援を」と開かれたコンサート=19日、名古屋市中区

 「ウクライナの人たちと心をひとつに」、「沖縄の貴重な自然を守ろう」と19日、名古屋市中区で「辺野古新基地反対コンサートin名古屋」が開かれ、ウクライナ国旗や「STOP WAR」と書いたボードを持った人たち約100人が参加しました。

 愛知県内の沖縄出身者や平和運動をしているミュージシャンらが「音楽を通じて米軍新基地反対運動を支援しよう」と実行委員会をつくり、2015年6月から年数回開催。今回で26回目です。

 開会あいさつで実行委員長の浅野義高さんは「ロシアのウクライナ侵略は許せない。いかなる理由だろうと戦争に正義はない。音楽でロシアの侵略に抗議し、ウクライナの人たちを励まそう」と訴えました。

 今回は初参加の京都のおもちゃ楽団、新潟から駆け付けた小林みつおさん、毎回出演のアフガンブルーなど19のグループ・個人が出演。ウクライナ支援をはじめ、戦争や改憲反対などをテーマに自作の曲や替え歌を披露しました。

 名古屋市の八竜リバティーバンドは自作の「ウクライナに平和を」を歌い、大きな拍手に包まれました。

(3月20日 しんぶん赤旗)