日本共産党愛知県委員会は10日昼、名古屋市中区の繁華街でロシアのウクライナ侵略に抗議し、ウクライナ支援募金を呼びかけました。
「ロシアはウクライナから撤退せよ」と書いた横断幕を掲げ、すやま初美参院愛知選挙区候補を先頭に県勤務員が訴えると、買い物客らが次々と足を止め募金を寄せました。「憲法改悪を許さない全国署名」にも応じました。
すやま氏は「ロシアの侵略行為は国連憲章と国際法に違反している。攻撃を即時停止せよ」と強調。ロシア侵略を口実にした憲法9条改悪の動きを批判し「侵略戦争の反省から二度と戦争をしないと誓った憲法9条を守ろう」と訴えました。
「難民のために役立ててください」と募金した女性(45)は「寒い中を国外に避難した人たちは食料や医薬品が不足していると報道されている。女性や子どもら弱者が犠牲になる。ロシアの無法は許せない」と怒りの声をあげました。
買い物帰りの男性(52)は「武力で他国を攻撃し、自分のいいなりの国にしようとするプーチン大統領はひどい。国連をはじめ世界中の国が力を合わせ一刻も早く戦争をやめさせてほしい」と話し署名しました。
(3月11日 しんぶん赤旗)