日本共産党のたけだ良介参院議員(比例予定候補)は23日、愛知県東海市の街頭演説で「はてなリーフ」を紹介し、東海市議選(3月20日告示、27日投票)と夏の参院選への支援を訴えました。
たけだ氏は、岸田首相が新型コロナで楽観論を振りまき、「なりゆきまかせ」の対応に終始していると批判。「国政に求められるものは国民の命と暮らしを守ること。東海市から審判を下すため党2議席を必ず確保しよう」と呼びかけました。
「はてな」リーフでは、安保条約、平和構築について語り、「緊迫するウクライナ情勢でも対話による平和外交の必要性が浮き彫りになった」と強調。「憲法9条を世界に発信し、平和外交を広げていくために、平和の願いを共産党に託してほしい」と話しました。
市議選(定数22)では、現職・坂ゆかり(56)、新人・かとう典子(73)両市議予定候補が議案提案権をもつ現有2議席確保をめざします。3期目に挑む坂氏は「コミュニティーバスの充実、降下ばいじん対策など市民の暮らしを守るため引き続き支援を」。近藤美保子議員と交代する、かとう氏は「保育士・園長33年、名古屋市議2期の経験をいかし、市民の声を議会に届けていく」と話しました。
訴えを聞いた薬剤師の男性(49)は、「自公・企業系議員の翼賛市議会のなかで、共産党議員だけが市民の立場に立って医療・福祉の質問をしてくれる。まさに宝の議席。頑張ってほしい」と語り、「はてな」リーフを友人に渡したいと数部持ち帰りました。
(2月26日 しんぶん赤旗)